僕と漫画の話

漫画の思い出を書き連ねてみようと思います。

【ニート・転職活動編】新しい道へ

ニートになってからと、転職活動を始めてからの思い出を書き連ねてみます。

 

前回のお話はこちら。

susucomi.hatenadiary.com

 

 

 

素晴らしき、ニート生活……?

無事、ADを辞められて、晴れてニートになった。

 

驚くほどすがすがしい気持ちだった。


収録前に徹夜したり、編集所で徹夜したり、

ディレクターに怒られながら徹夜したり……

もうあの地獄の日々からはおさらば。


憑き物が落ちたかのように、晴れやかな気持ちになった。

 

なんでもっと早く辞めなかったんだろう……

 

ニートになって1日目。

 

部屋の掃除をした。

ワンルームの汚い部屋。

何日も帰っていなくて、ゴミだらけ。

ゴミを捨てて、掃除機をかけて、

お風呂を掃除して、ゆっくり湯船につかろうと思った。

 

 

が、お風呂掃除をしていたらギックリ腰になった。


動けない……

 

過去に何回か、軽いギックリ腰になったことはあったけど、

今回はヤバい……

 

本当に全く動けなくなった。

 

ただ、痛いのを我慢してじっとしているしかない。

 

なんて幸先の悪いニート生活のスタートだ……

 

 

翌日、少しまともに動けるようになってきたので、

近くの整骨院を探して診療に行った。


その整骨院の先生は、まさに神の手を持つ先生だった。


まずは仰向けに寝っ転がって、首の付け根をモミモミと触られた。


「腰が痛いのに何で首を触るんだろう?」


そんな疑問をよそに、先生は色々と話しかけながら、

ずっと首の付け根をモミモミしている。


しばらくして、「起き上がってみてください」と言われ、起き上がってみると……

 

 

嘘だろ、痛みが引いてる……

 

完全に痛みがなくなったわけではないけど、かなり楽になっている。

先生曰く、頭蓋骨のズレがなんとかかんとかで、腰の痛みに影響しているとか。

 

信じられなかったけど、とにかくすごい……

 

その整骨院の先生は、ちょっとスピリチュアルというか……

精神的な?ことも診療に取り入れてくる人だった。

 

診断と治療を進める間に、ふと

「何かお金の悩みとかないですか?」

と聞かれた。

 

「はい、仕事を辞めたばかりなので、生活費をどうしていくか、すごく不安で悩んでいます……」

 

僕は正直に答えた。


先生の質問は、ニートになったばかりの僕にズバリ的中していたので、

ものすごく驚いた。


「やっぱりそうですよね。お金の悩みとかがある人はギックリ腰になりやすいんです」

 

精神の不調とか、それに伴う神経系がどうとか、そんなことを説明された。

 

ほえーって思いながら、その時はすごく納得した。

 

けど、今よくよく考えてみると、「お金に悩んでいますか?」という質問って、

誰にでも当てはまる質問だよな。

 

今までお金に全く悩まずに生活したことなんかないし、ほとんどの人がそうだと思う。

 

その整骨院の先生の腕は確かなもので、疑うつもりは全くないんだけど……

 

なんか占い師みたいだなと思えて、ちょっと悲しくなる。

 

そういう診療の仕方も技術のうちなのかな。


はあ…お金欲しい……

 

 

初めての転職活動

ニートになって、3~4カ月くらいは、本当に楽しくダラダラしていた。

 

毎日漫画を読んで、ゴロゴロして、

たまにAD時代にできた彼女と会ったりして。

 

とにかく、3年間まったく休めなかったAD時代のツケを取り戻すかのように、

ひたすら休養した。


ただ、やはり人間ずっと休んでいると、いい加減やることがなくなってくる。

 

さらに不安が襲ってくる。

 

貯金はどんどんなくなる。

けど生活をしているだけでもお金はかかる。


仕事しなきゃ……

 

ニートになって5カ月目くらいに、

僕はギックリ腰が治ったばかりの重い腰を上げて転職活動を始めた。

 


さて、次の仕事は何をやろう。

真剣に考えなきゃ。


今までADなんかやっていたもんだから、まともなスキルなんて持っていない。


自分の夢をかなえられる、本当に真剣になれる仕事を見つけないと、

転職なんてできないと考えた。

 

「まだ見ぬ面白い作品に出会えていない人」を手助けするような仕事がしたい。

 

前回の記事に書いたが、僕は「ワンパンマン」という作品に出会ってから、

この思いが強くなった。

 

何をやったらこんなことが出来るようになるんだろう。


やはり出版社か?

それとも今流行りの電子書籍の会社とか?

 

色々考えながら、色々な会社の面接を受けてみた。

 

そんなこんなをしているうちに「これだ」と思える業種を見つけた。

 

WEB広告の営業

 

今でもそうだが、当時からWEB広告の勢いはどんどん拡大している最中だった。


漫画作品に限らず、面白いコンテンツやサービスを持っていながら、

それを世間に認知されず苦しんでいる企業はたくさんある。


自分が本当に面白いと思えるコンテンツを見つけて、

WEB広告を通じて、一緒に世間に広める手助けが出来たら、

それはものすごくやりがいがあって面白いんじゃないかと思った。


そしてWEB広告の営業を選んだ理由はもう一つある。

 

自分を変えたかったからだ。


もともとコミュ障で、いつも上司におどおどしていた僕は、

営業なんかできるとは思えなかった。

 

しかしそんな自分は大嫌いだ。

 

営業を通じて、コミュ力を身につけよう。

 

僕は生まれ変わるんだ。

 

そう意気込んで、本格的に転職活動を始めた。

 

続きます。